地域総合診療専門医について

この度当学会では、総合診療領域に属するサブスペシャルティの領域専門医の一つとして「地域総合診療専門医」の育成に取り組むことといたしました。

地域は、総合診療を学ぶ上で最高の環境です。地域で起こった病気やケガは、少ない医療機関に集中しますので、地域の健康問題をまるごと全て診ることになります。

医師や医療職は互いに尊重し合い、助け合い、学び合う文化があります。そこに、「学会」が提供する学びと研鑽の機会をお届けすることが、当学会の役割と考えています。

なお、「地域総合診療専門医」の制度は、あらたに総合診療専門医の資格を取得した卒後6~7年目の医師だけを対象にした制度ではありません。

内科、外科、神経科精神科、その他さまざまな領域で活躍してこられた医師のセカンドキャリアとして、地域医療に飛び込まれる方にもその門戸が開かれる予定です。

 

「日本地域医療学会 専門医制度・概要図」

(2024.04.04現在)

 

 

 

<専門研修基幹施設向け情報>

 

<専門医向け情報>